きだ内科クリニック - 城陽市平川山道(久津川駅)
H30年6月、城陽市平川に「きだ内科クリニック」(内科・糖尿病内科)を開院しました。地域に密着し患者様にやさしく信頼され愛されるクリニックを目指しています。一般内科疾患と肥満(メタボリックシンドローム)、糖尿病、高脂血症、高尿酸血症などの生活習慣病を対象とした診療所です。ホームドクターとして頑張りますので何でもご相談ください。
～ 診療時間 ～
～ 当院の糖尿病診療コンセプト ～
きだ内科クリニック院長(紀田)は滋賀医科大学医学部を卒業後、滋賀医科大学付属病院、国立循環器病センター、第二岡本総合病院、移転後の京都岡本記念病院などで長年にわたって様々な内科疾患、糖尿病内分泌疾患、脳血管障害や心血管疾患、透析室での腎不全患者様の診療を行ってきました。また糖尿病専門医、指導医として多くの研修医の指導に携わると共に、非常に多くの糖尿病患者様の診療に携わりながら、同時に沢山の臨床データを集積して分析することで糖尿病の成因や治療効果、血管合併症の疫学、合併症の危険因子や相互関係、糖尿病と突然死や生命予後の関係、睡眠時無呼吸症候群(SAS)、認知症との関係など幅広い研究を継続し多数の学会発表と論文執筆をしてきました。
糖尿病治療の最も大事な部分は食事のカロリー制限や運動療法ですが実行するのは容易ではありません。特に肥満の方は食欲旺盛な方が多く「解っちゃいるけど止められない」のが実情です。しかし、頭ごなしに厳しい指導をするのは好きではありません。患者様の意思や考え方を尊重しながらも、ライフスタイルに合わせて「やる気スイッチ」を入れられるか否かが主治医の力の見せ所と感じています。また飲み薬やインスリン注射をドンドン増やしての血糖コントロールも好きではありません。常に皆さんと対話しながら共同作戦で進める糖尿病診療を実践しています。まず「少しずつ生活習慣を改める」、「薬はなるべく少なく」、「シンプルな治療薬の選択」が私のポリシーです。糖尿病や内分泌疾患、肥満など生活習慣病の「かかりつけ医」として専門病院とも連携を取りながら、親切で指導熱心な当院看護スタッフや栄養士と共に皆様の治療の手助けができた良いなと考えています。糖尿病は「あなたが主治医！」です。厄介な糖尿病合併症、特に腎症や視力低下などの重症化を予防し、知らぬ間に出てくる癌の早期発見、認知症やフレイルのない健康寿命の延長のためにも、皆様のサポートをさせてください。